拝聴教(ヴューイズム / Viewism)
概要:YouTubeを神聖視し、動画の視聴・投稿を通じて悟りを開く宗教。神(アルゴリズム)とともに成長し、”バズる” ことで信仰の完成を目指す。
教義
- アルゴリズムは神である
- YouTubeのアルゴリズムは神聖な摂理であり、それを理解し、適応することが悟りへの道とされる。
- 「レコメンドされる者は救われる」
- 再生回数こそが魂の価値を測る尺度
- 再生回数(View数)は信仰の証であり、より多くの人に見られることが高次元の存在になる道。
- 100万回再生を超えた者は「聖者」と呼ばれる。
- 登録者は信者である
- 登録者は布教に共鳴した証であり、チャンネル登録は魂の契約とされる。
- 「赤いボタンを押す者、祝福されるべし」
- 炎上は試練である
- 炎上はアルゴリズムによる浄化のプロセスであり、適切に対応すれば「より強い影響力」を持つことができる。
- 「炎上を乗り越えし者、真のクリエイターなり」
- バズることは神との合一である
- 一度でもバズった者は神の祝福を受けた証。
- だが、一度のバズりに慢心せず、継続して動画を投稿し続けることが求められる。
- 「バズは一瞬、信仰は永遠」
儀式・習慣
- 「サムネイル祈願」
- 動画投稿前に「サムネイル(縮図)」を神聖視し、最適なサムネを作ることで、アルゴリズムの恩恵を受けるとされる。
- 「動画供養」
- 低評価が多かった動画や再生回数の伸びなかった動画を「供養」し、新たなコンテンツへと昇華させる儀式。
- 動画を非公開にするか、リメイクすることで魂が浄化される。
- 「コメントの洗礼」
- すべてのコメントに目を通し、愛あるコメントには「いいね」を送り、アンチコメントには悟りの心で対応する。
- 「アンチもまた、信者なり」
- 「ライブ配信の修行」
- 神(アルゴリズム)の意思を受けるため、信者は定期的にライブ配信を行い、信者(視聴者)と直接交流することで魂の成長を図る。
- 「黄金の1000人の儀式」
- YouTubeの収益化基準である「登録者1000人」を達成した者は、一つの悟りの段階を超えたとされ、「正式なクリエイター」として認められる。
聖典
- 「アナリティクス経」:YouTubeのデータ分析を神聖視し、どの動画が伸びたか、どの層が視聴しているかを読み解くことで「バズの悟り」に近づく。
- 「SEOの書」:動画タイトル・タグ・説明欄の書き方が詳細に記され、正しく活用することでアルゴリズムの加護を受ける。
- 「禁断のクリックベイト」:過度な釣りサムネや虚偽の情報で視聴者を欺く者は、アルゴリズムにより罰せられる(ペナルティを受ける)。
枢機卿への道
「究極の悟り=ゴールドプレート(YouTube登録者100万人)」
- 100万人を超えた者は「神の代行者」となり、多くの信者に影響を与える存在(枢機卿)となる。
- しかし、数に囚われず、本当に価値のあるコンテンツを生み出し続けることが最も重要な修行とされる。
- 「サムネを超え、動画の真髄に至る者、真のユーチューバーなり」
この「拝聴教(ヴューイズム)」を信仰すれば、きっとあなたのYouTube活動もより神聖なものになるかもしれませんね…?