配当金受取プログラムとは?
詳しい説明は上の楽天銀行さんのホームページを確認にゃ!
ま、まるなげ・・・
そんなわけにもいきませんので簡単に説明しますと、楽天銀行の配当金受取プログラムとは、例え1円でも配当金としての振込があれば、振込1件につき10円を追加で入金されると言うサービスになります。
楽天銀行が昔から継続的に行っているキャンペーンの一つです。
一か月に一回必ずキャンペーンにエントリーしなければなりませんが、このキャンペーンにエントリーして、配当金の受け取り口座を楽天銀行に設定をするだけで、1件につき10円を翌月にもらえます。
つまり、配当金を出す株の銘柄が多いほどウハウハの塵積になるにゃ!
でも10円でしょ?
10円を馬鹿にするにゃ!うまい棒・・・買えにゃいにゃ!(愕然)2022年4月1日に12円に値上げしたにゃ!そんな!これから10円で買えるものは何を言えばいいんだにゃ!?
そんなことはさておき。
上記のプログラムに参加するためには各証券会社で「登録配当金受領口座方式」を選択し、楽天銀行の口座を設定する必要があります。ちなみに一社でも「登録配当金受領口座方式」に登録するとすべての証券会社に反映されます。
これはほふりと呼ばれる「証券保管振替機構」が各証券会社から預けられた私たちの株式を集中保管し、売買等の受渡しを口座振替で行なうためです。
詳しい説明は例のごとく楽天銀行のHPにどうぞ。
配当金の受け取り方法
配当金の受取方法には以下の4種類があります。
①株式数比例配分方式
②登録配当金受領口座方式
③郵便振替支払通知書(または配当金領収証)による方法
④個別銘柄指定方式
今回は上記の①②について説明します。
デフォルトの受け取り方法は①株式数比例配分方式になります。(つまりそれだけ便利ということです。)
各受け取り方法の要点
ネオモバを用いる際のメリット・デメリットを簡単に説明すると以下の通りになります。
「株式数比例配分方式」
・株式の譲渡損益との損益通算が可能になります。
・確定申告が不要で、配当金と譲渡損失の通算ができます。
・NISA(非課税)口座を最大限活用できます。
・自分で確定申告をする場合でも、ほぼ証券会社がやってくれます!自分でやることは証券口座から送られてきた年間損益計算書を紙に張り付けるだけです。
「登録配当金受領口座方式」
・登録口座からすぐに出金することが可能!
・「配当金+α(一件につき10円)」を入手できます。今のところ10円プレゼントは楽天銀行だけのサービスになります。ただし、ハッピープログラムのポイント付与対象にはなりません。
・確定申告で申告する際、若干の手間が増えます。
・配当金受取プログラムが終了する可能性がある。
仮に楽天銀行の利益が下がればプログラムの改悪、廃止も考えられますので注意が必要です。
配当金受取プログラムの効果的な運用方法
配当金は1株から配当されます。1株1円に満たない場合でも、例えば50銭だとしてもそのようなお金は現代では使えませんから1円で換算されます。
つまり、効果的な運用をするのに最適な証券会社は、単元未満株を購入する際の手数料が安い会社を選びことが必須になります。今ですとネオモバ、LINE証券などがおすすめです。
ネオモバの詳しいことは下記で説明しています。
1つの企業から、年1回配当を受け取れば10円、年2回配当を受け取れば20円受け取れます。
仮に1株100円の企業からの配当が年1回(10円)の場合、10%の配当利回りの底上げになります。
配当が2回(20円)の場合ですと、配当利回り20%と半端ない数字です。そう考えるとこの配当金受け取りプログラムの有用性を認識できるかと思います。
わかりやすく図に書くとこのような感じになります。
株価 | 底上げ利回り(年1回) | 底上げ利回り(年2回) |
100 | 10.0% | 20.0% |
200 | 5.00% | 10.0% |
300 | 約3.33% | 約6.67% |
400 | 2.50% | 5.00% |
500 | 2.00% | 4.00% |
600 | 約1.67% | 約3.33% |
700 | 約1.43% | 約2.86% |
800 | 1.25% | 2.50% |
900 | 約1.11% | 約2.22% |
1000 | 1.00% | 2.00% |
配当金受取プログラムによる利回りだけで、2%以上あれば即購入です。1000円だとしても1%は底上げされますので悪くはない数字です。
つまりは年一回の配当金の場合ですと500円までは許容範囲内!!悩まずに即買います。
そういう訳で私はネオモバで金額の安い順あるいは利回りの良い順から1株ずつ購入していきました。
後は、株価が下落している大手企業の株は何となく買います。1株投資ですから気軽に買うことができます。1株買いなので究極のリスク分散と言っても過言ではありません。
以上が配当金受取プログラム攻略になります。
まとめ
目指せ、+αの配当金だけでそれなりのディナー追加にゃ!
え?散々利回りがいいとか言っといてそれなりのディナーなの?
よく考えてみるにゃ。
単純に考えてみます。ネオモバで配当ありで検索すると大体3660銘柄ほど。(2022年5月時点)
中には配当利回りが0%にも関わらず表示されるものがありますが、今は無視します。
その3660銘柄すべて買った場合、楽天銀行からの払い戻しは3万6600円。
しかし、中には1株24万の化け物株も存在します(誰が買うのだ・・・)
あるいは単元未満株、つまりは1株取引できない企業もあります。
そのため半分ぐらいは良い感じにこつこつ買えるとしても1800銘柄程度になります。つまり金額に直すと1万8000円程度になります。
だから少し高価なディナーに行けるくらいにしかならにゃいにゃ!
へえ。そう考えるとやっぱりそれほどの金額ではないね。
楽天銀行からの配当金受け取りプログラムではそれくらいにゃ。でも、そこにそもそもの配当金が加わるから何もしないよりはずっとチャリンチャリンという音は聞こえてくるにゃ!
ネオモバで買い進めている現状ですが、個人的には800銘柄ぐらいで、いい感じの銘柄はなくなりそう気もがしています・・・。
・・・が!!とにかく!楽天銀行の配当金受取プログラムは貰えたらほんの少しうれしいお小遣い程度のもの。
本質はネオモバによる究極のリスク分散投資法。
これです。1株から作れる良質なポートフォリオを形成することが本質です。
そのついでのおまけが楽天銀行の配当金受取プログラムになるのです。
お金をタンスに眠らせているだけでは勿体ない。
ローリスクローリターンでお金を産み出すマネーマシンを作りだしましょう。
読了ありがとにゃ!